ファーウェイから6月に発売されたSIMロックフリースマートフォン「P10 lite」がUQモバイルでも発売当初から人気で販売ランキングずっと1位を誇っています。
カラーバリエーションは「サファイアブルー」「パールホワイト」「プラチナゴールド」「ミッドナイトブラック」の4色です。
格安SIM・格安スマホ市場では3万円前後の製品が人気ですが、そのなかでも昨年からベストセラーを続けている「P9 lite」の後継モデルとあって注目度は高いです。
UQモバイルだけでなく価格。comのランキングで1位を取るなど様々なSIMロックフリースマホのランキングで上位にランクインしており、前機種と同様にロングセラーモデルになるでしょう。
厳密には次の後継モデルが出るまでの間は売れ続けることでしょう。
HUAWEI P10 liteが人気の理由
上質なスリムボディーに5.2インチフルHD液晶ディスプレーや高品質カメラ、そこそこ高速なCPUや指紋認証センサー、3000mAhバッテリーなど、プライベートからビジネスまで使うスマホに求められる機能をそつなく搭載しているので、どの機能も引けを取らない万能なスマホに仕上がっております。
薄さ7.2mmのボディーには、メタルフレームと曲面ガラスパネルを採用。iPhoneほかハイエンドスマホと同等のスリムさと上質さで、持ちやすさ、見た目の美しさなど好評です。
ディスプレーには5.2インチフルHD(1920×1080ドット)のIPS液晶を採用。発色や視野角も良好だ。本体の横幅は72mmで、男性の手なら片手で持って親指だけで操作できるサイズに収まっています。
大きすぎず、かといって小さすぎない、程よいサイズになっておりますので、申し分ありません。
指紋認証センサーの認識速度はカタログ値だと約0.3秒だ。実際にはほぼ一瞬といっていい。指を触れるだけで画面が点灯しロック解除される。このほか、指紋認証センサーをカメラのシャッターとして利用したり、アプリやファイルのロックにも利用できる。ファーウェイは以前から指紋認証センサーを積極的に採用してきたメーカーだけあって、便利な機能が数多く搭載されている。
同じ3万円前後のスマホで、P10 lite並みのスペックとスリムさや上質さを実現したモデルは少ない。この辺が支持される大きな要因でしょう。3万円という手頃な価格の上、スマホのスペックは納得のいくものとなっております。
大半の人が満足できるデザインや性能を、バランスよく詰め込んだ点がユーザーからリスペクトされる要因となっております。
「iPhone SE」とも比べてみてもP10 liteの優位点は、画面の大きさと解像度です。5.2インチフルHD(1920×1080ドット)液晶は、iPhone SEの4インチ液晶(1136×640ドット)と比べて大きく見やすく高画質、そのうえ操作しやすい。
「iPhone SE」は画面が小さいので文字が小さくて見ずらく、操作もしにくいので、快適に使いこなすことができません。P10 liteは画面が大きいので、文字は読みやすく、操作もしやすく快適使うことができます。
これからの時代は、4インチより5.2インチクラスの方が使いやすいので主流になるでしょう。一度、5.2インチクラスを使ってしまうと4インチは不便となり後戻りできなくなります。
4インチのメリットは、携帯性くらいでしょう。ひとまわり小さいので、持ち運びは便利かもしれません。それでも5.2インチだって、ポケットにすっぽりと入るサイズなので、慣れてしまえばサイズが大きいとは感じなくなります。
HUAWEI P10 lite特長
感嘆させるデザイン
水の自然美からインスピレーションを得たHUAWEI P10 liteは、眺めても、手にしても心地良い、すっきりとしたデザイン。両面を2.5D曲面ガラスで覆い、ダイヤモンドカット加工メタルフレームを採用。カラーバリエーションとして、サファイアブルー、ミッドナイトブラック、パールホワイト、プラチナゴールドをご用意。
さりげない美しさ
両面を覆う2.5D曲面ガラスは見た目も美しく、心地よい感触。硬度はクウォーツと同レベルの7Hで傷つきにくい。 サファイアブルーのインスピレーションは水。背面のガラス層の下に0.1mmの光沢フィルムを重ねて光により変化する波の反射効果を再現。
高級感のあるメタルフレーム
HUAWEI P10 liteのスリムなボディは、CNC加工によるメタルフレームを採用することで、より強く、美しく、耐久性のあるものに。メタルフレームは陽極酸化処理により、美しい輝きがあり、傷にも強い。 ブラスト加工による表面テクスチャとエッジ処理でいつでも持ち歩きたくなるスタイリッシュデザインを実現。
手のひらに広がる、色彩美
HUAWEI P10 liteの5.2インチ高精細フルHDディスプレイは色域が21%※アップし、より豊かな色彩を表現。液晶パネルが20%※薄くなったことで、 よりスリムなデザインに。目の疲労を軽減する視力保護モードを搭載。
※Nova liteとの比較において
充電10分で、動画再生2時間可能
3000mAhのバッテリーを搭載し、高速充電で長く使用できる。10分の充電で、約2時間の動画が中断なく楽しめる。安全設計と急速充電技術が、思うがままに行動する自信とパワーを与えていきます。
安心の急速充電
3000mAhのバッテリーはスマートフォンにおけるゲームチェンジャー。10分の充電で、2時間の動画再生が可能*。30分で43%、97分で100%の充電が完了*。電流制限設計で安全性も備える。
本体には独自仕様の急速充電器(9V/2A)が付属する。純正の急速充電器を追加購入するには、今のところ修理センターへの問い合わせが必要です。
純正でない充電器を購入する場合は、標準的な1ポートあたり5V/1.5~2AのUSB充電器を選ぶようにしよう。日本で対応スマホの多いQuickCharge 3.0の急速充電には対応しておらず、一部のQuickCharge 3.0対応充電器では給電が5V/1A以下になって充電が遅くなることがあった。
*試験基準による測定結果。バッテリー使用時間は実際の使用状況により変動します。
大容量バッテリーで、長時間使える
インテリジェントバッテリー、Smart Power-Saving 5.0は省電力とアプリ使用の最適化で電池持ちを改善。長時間使用できるので、お気に入りのアプリも安心して楽しめる。 ※使用状況・環境により実際の使用時間は異なります。
完璧なマルチタスキング
ファーウェイのKirin 658プロセッサは電力消費量を削減し、パフォーマンスを向上させ、魅力的なユーザー体験を実現。最先端のEMUIユーザーインターフェースは高速で、美しく、操作が簡単。 指紋認証センサーはわずか約0.3秒でロック解除。いつもスピーディに思いのままに操作ができるので快適。
KIRIN 658プロセッサ
HUAWEI P10 lite専用の8コアKirin658プロセッサは高いバッテリー効率でより強力・高速に動作。またi5コプロセッサがさらに電力消費量を削減し、 より長く快適な動作時間を提供。
美しさ。パワー。スピード。
Googleとの強いパートナーシップにより、すっきりとシンプルな使いやすいOSに改良。最も一般的な機能はほとんどが3ステップ以内で操作完了。 機械学習により、高速動作と高いコネクティビティを実現し、全体的なパフォーマンスを向上。
一瞬でロック解除
新しい指紋認証センサーは約0.3秒でロック解除。ファーウェイ製品で最先端・最高速レベル。触って、開いて、発見。あなたの暮らしを解放する。
ナックルジェスチャーで簡単操作
ファーウェイが独自開発したナックルセンステクノロジーを初めてliteシリーズに搭載。指関節で画面をノックしたり文字や輪郭を描くことで機能を呼び出すショートカットにより、スクリーンショットやスクリーンレコードを撮ったり共有するのがもっと簡単になる。
触る。描く。共有。
記事全体や縦に長い画像をキャプチャするためには指関節で「S」と書いて、スクロールスクリーンショット機能を起動。ソーシャルメディアでの共有が今まで以上に素早く簡単に。
2回ノックで素早くキャプチャ
スクリーンショットやスクリーンレコードを今までにないほど最速で記録しよう。指関節1本で2回ノック、これでスクリーンショットを記録。指関節2本で2回ノックすればスクリーンレコードを記録。思わず笑顔になったものを共有しよう。
素晴らしい一瞬を逃さずに
800万画素のインカメラの新しいポートレートモードは顔面認識技術を採用しF値2.0のレンズを搭載。ファーウェイ独自の、美肌補正と顔認識による背景ボケを演出するポートレートモードも利用できる。InstagramなどのSNS向けに、印象的なセルフィーを撮りやすい。
実際に写真を撮ってみると、ハイエンド製品に匹敵するセンサーを搭載するだけあって、3万円前後のスマホとは思えない写真を撮影を撮影できる。やや暗い程度の室内や暗所でも見栄えのする写真を撮影できます。
オートフォーカスも高速だ。上位モデルのようなダブルレンズカメラなどの仕掛けはないが、記念写真からSNS向けの投稿写真まで幅広く活用できる。
パワフルな1200万画素のメインカメラは高感度な裏面照射積層型センサーを搭載。オートフォーカスに像面位相差AFも採用するなど、最新スマホのカメラのトレンドをしっかり押さえている。手ぶれ補正は光学式ではなく電子式で、動画撮影は4Kに非対応だが、普段使いで気になるほどではありません。
より大型になった1.25μmピクセルセンサー搭載で、プロレベルの撮影が可能になりました。
セルフィー・スーパースター
素晴らしいセルフィーが簡単に撮影できる。800万画素のインカメラに搭載したポートレートモードは顔認識技術を搭載し、背景の自然なぼけ効果でおしゃれなセルフィーが撮影できる。よりシャープでクリア、美しいプロレベルの仕上がり。
ローライト。ハイライト。
1200万画素のメインカメラは、1.25μmピクセルの大型ピクセルサイズのセンサーを採用しているので、ローライトの環境でも、ファーウェイ製同クラスモデル比較では、20%多くの光を取り込み、より美しい写真を撮影。夕暮れ、夜明けや夜でも写真がより明瞭、シャープになり、ノイズが削減されるので、どこでも自由に素晴らしい撮影が可能に。
高速フォーカス
HUAWEI P10 liteは、より素早く撮りたいシーンを捉える。像面位相差フォーカスとコントラストフォーカスによる高速で正確なオートフォーカス。撮りたい一瞬をもう逃がさない。
HUAWEI P10 liteスペック
メーカー | HUAWEI | |
---|---|---|
型番 | P10 lite | |
寸法(高さ×幅×厚さ) | 約146.5×72×7.2mm | |
質量 | 約146g | |
ディスプレイ (サイズ、タイプ、解像度) | 5.2インチ、1920×1080(HD) | |
カメラ | メイン | 約1200万画素 |
サブ | 約800万画素 | |
電池容量 | 3,000mAh | |
OS | ANDROID7.0 | |
チップセット | Kirin 658 | |
クロック数/コア数 | 2.1GHz/4コア+1.7GHz/4コア | |
本体メモリ容量 | ROM | 32GB |
ROM | 3GB | |
対応外部メモリ (規格/最大容量) | microSDXC 128GB | |
防水 | ✕ | |
防塵 | ✕ | |
対応言語 | 日本語 | 〇 |
英語 | 〇 | |
ネットワーク(LTE) 最大下り速度 | 最大220Mbps(WiMAX 2+) / 225Mbps(4G LTE) | |
国際ローミング | 〇 | |
Bluetooth | 4.1LTE | |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac | |
デザリング | 〇 | |
緊急地震速報 | 〇 | |
津波速報/災害・避難情報 | 〇 |
P10 liteの評価は、現在の格安SIM・格安スマホ市場ではベストモデルとなるでしょう。3万円前後の低価格で、高品質なスリムボディーに、高画質液晶、高品質カメラ、まずまず高速なCPUを搭載。3万円前後の製品にありがちな「ちょっと安っぽいな」といった印象もなく、大半の人はこれで十分満足できます。
欠点としては、本文でも触れた予備の急速充電器を購入しづらい点のほか、USB端子が最新のUSB-Cではない点、電話帳の名前入力でふりがなが自動入力されないなど細かい部分が挙げられます。それでも圧倒的なコストパフォーマンスの高さの前ではいずれも些細な点に過ぎません。
UQモバイル料金
HUAWEI P10 liteは、「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」以外にも「データ高速+音声通話プラン」および「データ無制限+音声通話プラン」のご利用も可能です。
一括価格は3万3804円(税込)で、24回の分割払いも可能です。
「おしゃべりプラン/ぴったりプラン」を選ぶと、「マンスリー割」が2年間適用され、「プランS」が月額864円、「プランM」と「プランL」が月額1404円となる。マンスリー割の24回分を引いた実質価格は、プランSが1万3068円、プランMとLが108円となる。
本体料金お支払例
割賦販売価格/支払総額 | 33,804円 | ||
頭金 | 0円 | ||
料金プラン | おしゃべり/ぴったりプラン | ||
プランS | プランM | プランL | |
賦払金/分割支払金(2年間) | 初回のみ:1,512円/月 1,404円/月 |
||
マンスリー割(2年間) | -864円/月 | -1,404円/月 | -1,404円/月 |
実質負担額(2年間) | 初回のみ:648円/月 540円/月 | 初回のみ:108円/月 0円/月 | 初回のみ:108円/月 0円/月 |
月々のお支払い例
料金プラン | おしゃべりプラン/ぴったりプラン | ||
プランS | プランM | プランL | |
月額基本料金 | 2,138円/月 (税抜 1,980円/月) | 3,218円/月 (税抜 2,980円/月) | 5,378円/月 (税抜 4,980円/月) |
本体代金(実質負担額 2年間) | 初回のみ:640円/月 540円/月 | 初回のみ:108円/月 0円/月 | 初回のみ:108円/月 0円/月 |
お支払金額 | 初回のみ:2,786円/月 2,678円/月 ※14ヶ月目以降は3,218円/月 | 初回のみ:3,326円/月 3,218円/月 ※14ヶ月目以降は4,298円/月 | 初回のみ:5,486円/月 5,378円/月 ※14ヶ月目以降は6,458円/月 |
HUAWEI P10 lite比較
HUAWEI P9 liteからHUAWEI P10 liteへの進化はプロセッサの性能アップはたいしたことはないが、メモリ、ストレージの容量アップで実使用での快適さが大きくアップしているのが良いです。
また、外観も背面ガラスでオシャレに進化しています。カメラ機能も画素数は大差ないが、フォーカスが高速化して快適性がアップしている。そして、急速充電も便利です。派手さはないが、地道な進化を遂げたモデルだと言えます。
機種 | P10 lite | nova lite | P9 lite |
---|---|---|---|
最大通信速度 | 262.5Mbps | 150Mbps | 150Mbps |
無線LAN(a) | 〇 | ✕ | ✕ |
無線LAN(b/g) | 〇 | 〇 | 〇 |
無線LAN(b/g) | 〇 | 〇 | 〇 |
無線LAN(ac) | 〇 | ✕ | ✕ |
P10 liteは、前機種の「P9lite」や、同価格帯の「nova lite」と比較して、4G LTEのモバイルデータ通信、および無線LANの規格がP10 liteの方が圧倒的に優れています。
機種 | P10 lite | nova lite | P9 lite |
---|---|---|---|
キャリア | SIMフリー | SIMフリー | SIMフリー |
販売時期 | 2017年夏モデル | 2016年冬モデル | 2016年夏モデル |
OS種類 | Android 7.0 | Android 7.0 | Android 6.0 |
最大待受時間 | WCDMA:約564時間 FDD-LTE:約532時間 | WCDMA:約670時間 LTE-FDD:約531時間 | 3G:約630時間 LTE:約610時間 |
CPU | Huawei Kirin658 | Huawei Kirin655 | Huawei Kirin650 |
CPUコア数 | オクタコア | オクタコア | オクタコア |
内臓メモリ | ROM 32GB RAM 3GB | ROM 16GB RAM 3GB | ROM 16GB RAM 2GB |
インターフェース | microUSB | microUSB | microUSB |
外部メモリタイプ | microSDXCメモリーカード | microSDXCメモリーカード | microSDXCメモリーカード |
外部メモリ最大容量 | 128 GB | 128 GB | 128 GB |
バッテリー容量 | 3000 mAh | 3000 mAh | 3000 mAh |
画面サイズ | 5.2 インチ | 5.2 インチ | 5.2 インチ |
画面解像度 | 1920x1080 | 1920x1080 | 1920x1080 |
パネル種類 | IPS液晶 | IPS液晶 | IPS液晶 |
Bluetooth | Bluetooth 4.1 LE | Bluetooth 4.1 BLE | Bluetooth 4.1 BLE |
背面カメラ画素数 | 1200 万画素 | 1200 万画素 | 1300 万画素 |
センサー | 加速度/ジャイロ/コンパス/環境光/近接 | 加速度/コンパス/環境光/近接 | 加速度/コンパス/環境光/近接 |
SIMサイズ | nano-SIM | nano-SIM | nano-SIM |
幅x高さx厚み | 72x146.5x7.2 mm | 72.94x147.2x7.6 mm | 72.6x146.8x7.5 mm |
重量 | 146 g | 147 g | 147 g |
P10liteは262.5Mbpsとなっており、「P9lite」や「nova lite」と比較して、1.75倍スピードが速くなっており、通信がよりサクサクと使えることができます。
外観
P10 liteでは、ちょっと派手なボディカラーも用意されております。SIMフリーとして販売されるのは、サファイアブルー、パールホワイト、ミッドナイトブラック、プラチナゴールドの4色ですが、UQモバイル用にはサクラピンクというカラーが用意されております。
このなかで個人的に目を引くと思えるのはサファイアブルー。これはメタリックなカラーリングで鏡のように周囲のものや光に応じてルックスが変わって、非常にオシャレだ。この背面はガラス素材になっており、見た目が美しいです。
しかし、デメリットもあり、非常に滑りやすい。これはガラス素材を採用したスマホにはつきものな問題です。
ディスプレイサイズはサイズは5.2インチで解像度はフルHD。標準的なサイズと解像度だが、コントラストと発色は悪くないです。
電源ボタン、ボリュームボタンは右側、イヤフォンジャックは上部、マイクロUSBが底部という定番的なレイアウトなので、使い勝手はいい。ちなみにSIMスロットは左サイドにある。このレイアウトは基本的には『P9 lite』と変わりません。
また、背面上部に指紋センサーを持つというところも『P9 lite』と同じになっています。
カメラ
メインカメラは1200万画素、インカメラは800万画素。『P9 lite』のメイン1300万画素、インカメラ800万画素と一見、メインカメラの画素数が微妙に減っているが実用的にはたいした問題ではありません。
それよりも『P10 lite』ではフォーカス機構が強化され、実際に使って体感できるほどフォーカスが速くなっているのがいい。実用的にはわずかな画素数の違いよりもフォーカス速度のほうが重要です。素早く写真を撮影したいシーンでは使いやすく真かしました。
ビデオ動画の撮影に関してはあいかわらず4Kには対応せずにフルHD解像度までしか撮影できないが、実用的にはあまり問題ありません。
パフォーマンス
『P10 lite』は『P9 lite』からどれだけ高速化かはAntutuベンチマークでパフォーマンスを計測してみてわかりました。P10liteのスコアは59973、『P9 lite』のスコアは55313で、微妙だが『P10 lite』は高速化しています。
ベンチマークでのパフォーマンスにはほぼ違いがない両者だが、メモリとストレージに目を移すと、大きな違いが見えてくる。『P9 lite』のメモリが2GB、ストレージが16GBなのに対して、『P10 lite』はメモリ3GB、ストレージ32GBなので、『P10 lite』は『P9 lite』よりも複数のアプリを起動しても快適さを保てるし、多くのアプリをメインストレージにインストールできます。
実使用での快適さは大きく前進していると言えます。